6月から、HMSエリートの10期が始まります。
私は、10期で「レジリエンス」を大きなテーマにすることにしました。
今回、この新型コロナウィルスに襲われ、多くの企業、組織、個人が影響を受けました。
1月末〜5月のGWまで、ずーと考えてました、「レジリエンス」についてです。
レジリエンスとは、一言で言えば、「強靭な法人」「強靭な経営」です。
Resilience(レジリエンス):適応する能力、弾力、回復力、復元力。stress(ストレス)と共に、物理学の用語です。
現在は、経営用語でもしばしば使われるようになり、「さまざまな環境・状況に対しても適応し、生き延びる力」として使われています。
今日、遠いお空の果てから降りてきました。← 私は変人ではありません。
別の言い方で言えば、雷に打たれた感じ。← 私は変人ではありません。
今、ずーーと、重たい石が頭に圧をかけていたのが、抜けた感じがしました。
学ばない日はありませんね。世の中は、あらゆることが教材になりますね。
私、明日から、コンサルティングやセミナーのテーマを「サステナビリティ」と「レジリエンス」の2本立てに、全て、変えます。
これから始まる、経営のセミナーでも、このテーマで講義とグループ討議を行い、各法人のレジリエンスを具体的に考えて、計画にしていただこうと思っています。
まあ、だから、「サステナビリティ」と「レジリエンス」の2本立てで、HMSエリートは、半年間、学習していただくことになりますね。
今まで、私のコンサルティングは「サステナビリティ」だったんです。しかし、これでは足りないことがこの4ヶ月で私の脳天を突き抜けました。コンサル内容も変えます。
HMSセミナーや全国老施協や民介協の経営セミナーでは、「サステナビリティ」と「レジリエンス」の2本立を深く掘って、法人に持って帰って、経営者の方にご説明いただこうと思います。
レジリエンスにスポットを当てれば、教育、備え、時間、ポートフォリオ、経営者、組織、お金、盛り沢山(だくさん)です。
これからの世の中で考えれば、レジリエンスで1日使ってやりますかね、やっぱ。
以下、レジリエンスの一例です。
(2020年4月17日)
WJUのポートフォリオの話です。
WJUは、コンサルティング一本で始まったコンサルティング会社でした。+ セミナー講師です。
私は、「このビジネススキームでは、この延長線上では、WJUの未来は絶対にない。」と3年(2014年〜2016年)やってみて理解しました。
なんで、WJUの未来が見えるようなポートフォリオを組もうと考えたのが3年前です。
そこから、以下ような形に変えていきました。
1 コンサルティング
2 研修講師
3 アウトソーシング
4 コスト削減
5 顧問業務
6 監査法人設立
7 + 給食事業
これを「バランスよく伸ばして行こう。」と進めてきました。
力を入れたのは、3〜7です。
なぜか?
利幅は低いですが、毎月、お金が入るので。
1のコンサルティング内容については、以下でポートフォリオを組もうと考えました。
1 経営戦略・事業計画・本部機能強化・経営企画室
2 人事制度・人事考課制度
3 収支改善・管理会計
4 管理職・中核職員・一般職研修
5 新規事業立ち上げ
6 職員採用
7 HP作成
8 コスト削減
9 働き方改革関連4法+1
法人類型別は以下の3つ全てをお客様にしようと。
1 社会福祉法人
2 医療法人
3 株式会社
事業別は、以下の4つ全てにしようと。
1 医療
2 介護
3 障がい
4 福祉
5 就学前
地域も以下で活動しようと。
1 全国で展開する。
2 隣同士の法人で、戦略系のコンサルはしない。
これで、3年間(2017年〜2019年)、働き方改革が必要な働き方改革コンサルタントという体で働いた結果、失敗したこともありましたが、ほぼ、考えていたポートフォリオを作ることができました。
結果、今回の新型コロナも、セミナー部分が下期に移動した程度で、後は、通常通り会社は営業できています。
だから、毎朝、起きるたびに神様に感謝しないわけにはいかないです。
もし、コンサルティング+セミナーのままだったらと考えると怖くなります。
だって、多くの従業員を抱えて、前年対比85%減が2ヶ月続いている企業が沢山あるんですから。