素敵なメールをいただきました。 「皆さんの法人でも、経営企画室を作りませんか?」

ウェルフェアー・J・ユナイッテド株式会社

代表取締役社長     本間 秀司 様

 

お忙しい中、恐れ入ります。

昨年度、全国老施協主催の、経営リーダー養成塾に参加させていただきました、

OOO県の社会福祉法人OOOOOOOOOOでございます。

日本全国で、新型コロナウィルスと戦っている最中、幸に私共の地域(施設でも)では感染爆発は起こっておらず、この2~3週間がもうひと踏ん張り耐える時期であると思っております。

 

さて、当法人の近況報告をさせていただきます。

今年度のO月より、「経営企画室」を立ち上げることとなりました。(自分が経営改革担当です)

本来であれば、専任が良かったのですが、現在の業務との兼務という形でスタートしております。

まず、取り掛かったのが、OOOOOOの経営改革です。

 

O月OO日にOOOOOO、事務担当及びOOOOOO施設長及び30代の若手介護リーダーO名を相手に、昨年、経営リーダー養成塾で学んだことを伝えました。

1.50年後の日本の姿

2.2025年問題の次は、2040年問題があり、社会福祉法人が2000法人まで減っていく

生き残りをかけた試合は既に始まっていると。→(この時点で、若手O人とも顔面蒼白)

3.医療では既に統廃合の話しが始まっている。(医療で起こったことは介護でも必ず起こる)

4.法人所在地の、ドミナント戦略、医療・介護需要予測(自法人のドミナントはまだ需要があり勝負できる)→少しホッとした表情

5.SWOT分析をして、自分たちが、これから何をしなければならないのか。の確認作業

6.経営者とは、及び経営企画室の目的(法人のサスティナビリティ、ゴーイングコンサーン)や意義を説明。

(直近のブログでは、「レジリエンス」という言葉を見かけました。まだまだ自分も勉強が必要だと痛感)

7.自法人のポジショニング戦略や前方連携・後方連携についても説明。

8.自前で、職員が集められる、人材確保対策としての広報戦略等

を説明しました。

午前中O時間OO分位で駆け足で説明したため、若手O人とも、お昼休憩に入るときは、頭真っ白でボーっとした状態でした。(笑)

午後からは、自分と若手リーダーO名(計O名)とで、お茶を飲みながら、フリーディスカッション形式で、いろいろな話をし、そのディスカッションの中で、「稼働率を上げるためにはどうする?だから自分たちで成功のセオリー(勝利の方程式)を作らないとダメなんだよ。」とか、「そうやって、職員全員が、「同じ物の見方・考え方」にならないと成功しないよ。」、「やるからには100%成功させないと。」、「負け試合はダメ。勝者のメンタリティーを持たないと」等々。

午後からは、肩の力を抜いた感じで進めたので、意外と、午前中の説明の内容が理解されていったようでした。

 

O月OO日の説明を受け、早速、この若手O名が、事業所に戻って、O月O日に研修という形で事業所の職員全員に、「今のままで、自分たちのOOOOOOは良いのか!?」と問題提起をしてくれました。

ここから風土(カルチャー)が変わっていくことを期待します。

 

O月OO日には、第2弾として、事務員も交えて、「管理会計」の説明を行う予定です。

一番大事なのは、「より具体的なアクションプラン」を作れるのか?どうかだと思います。

今回、若手リーダーの一人が、「OOさんから話を聴いて、自分も、もっと勉強してみたいので、次の経営リーダー養成塾に行ってみたい」と言ってました。

「同じ考え方」をする職員が、ひとり増えました(笑)。コロナ騒動が収まって、経営リーダー養成塾が開催されることを願っております。

自分自身も、手探り状態で、「経営改革」のミッションを始めておりますが、勝者のメンタリティを持って頑張ります!!

(長文になってしまい、申し訳ございませんでした)