今日は、1日、経営状態が厳しい法人さんでのコンサルティング初日です。
ここでは、資金繰り表の作成が必須になっているところです。
資金繰りが必要な法人さんは、明日からでも、支出を抑えなければいけません。しかし、どうしても現場は「我々には関係ないし、権限もない。」と言われます。
なので、「いい、本部の経理は、集計だからね。大事なのは、『発生』を抑えることが大事、なんで、現場で資金繰り表を作ることが大事なの。」と、お話ししました。
資金繰り表を作るのは、事業活動表を細目に渡って作る必要があります。それを事業所毎に作ります。
思い出しましょう、刑事青島は「事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ。」と。
デイサービスが主体の会社さんなんで、コロナの影響をガチで受けて膝にきて、リングでよろめいていて相手のパンチを辛うじて交わしているのです。
まだ、腰にきていないので、あと一発くらわなければ、リングに救われて、体勢を立て直せます。
まあ、ブログなんで、こんな抽象的な表現になってしまいますが。
みんなには、「戦う姿勢を見せろ!」ということと、「気合いと根性で試合に出て勝てるほど甘くはない。」ということ。
「強くなりたいのなら、勝者のメンタリティーを身につけるために、勝てる練習をして、勝ち方の勉強してね。」と。
「ごめんね、負けるべくして負けているチームだからね。」とお話ししました。
「いい、100%だから。なんで、95%でOKなの? 一人で年間幾ら違う?計算しようよ。」
「1日、たった1人の利用者さんを増やそうよ、幾らの利益が増える? だからさ、なんで、日の平均が60人って数えるの? 違うでしょう、1年は365日? 310日?260日?どれ? 」
「だから、1日平均単価は? 8300円? じゃあ、8300円 × 260日ね、たった一人増えただけで、利益は幾ら増える? そう、200万円だよ、分かる、200万円。2人増えたら400万円、ここは80人入るんでしょう、あと5人増やしなよ、1000万円利益が増えるから。」
「じゃあ、営業の仕方を説明するね。」
あとは、LIVEでどうぞ的な。
人の能力に差なんて無いのです。知らないだけです。分かれば、出来るのです。
これから、強いチームになっていただくことが私の仕事です。