今月、手術をして、癌を摘出をして、命をとりとめた法人さんは、9月からリハビリを開始します。
例えじゃなく話をすると、法人内の事業を整理し、改善を行い、事業計画を策定し、銀行さんに改革案としてご説明してご了解をいただきました。
これで、事業が停止することはなくなりましたので、いよいよ、「実行」を開始します。
ポイントは風土(カルチャー)です。
そう、風土(カルチャー) × 技術 = 高稼働率 です。
風土(カルチャー)とは、「私たちの当たり前」。
ずーと負け続けて来た職員さんに大まじめで以下の話を始めます。
「利益は全てを解決する。」
「借入金は利益で返す。売上から返すのではない。」
「最高の稼働率100%、最低の稼働率100%だから。」
「利益体質に変わることは儲けることだけが目的ではない。目的は、何をやっても成功する能力を身につけることにほかならない。」
「そのためには、挨拶から始まる日常を大事にする。なぜか? 目配せ、気づき、相手目線の行動ができるようになり、それが、仕事の質を変える。」
「だから、人柄が、最も重要だから。」
「目標設定なんかいらないから。100%稼働しかないんだから。100%にするのはどうするか? だけだから。」
「成果が出れば、収入になって帰ってくることは約束する。」
「それぞれ、どうするか考えよう。」
いよいよ、勝者のメンタリティーの注入開始です。
まあ、だから、長州藩のイメージですね。
私、大好き、高杉晋作が長州藩を変えた、奇跡の幕政改革ですね。
高杉晋作のスタートは吉田松陰先生です。
「夢なき者に理想なし。 理想なき者に計画なし。計画なき者に実行なし。実行なき者に成功なし。ゆえに、夢なき者に成功なし。」(吉田松陰)
歴史は、勉強になりますね。
勝者のメンタリティー注入の次ですか?
その次は、「人」づくりです。
その次は、ですか?
「組織作り(仕組み)」です。
そうなったら、社会復帰です。
今回は、これを短期で行います。
その次ですか?
新・長期計画(9年)で飛躍を目指します。