2019年、全国の小中学生は、1280万人です。
この数字は、どうか、というと、学習塾が年々厳しくなる現実を教えてくれます。
なぜかというと、1985年には、全国の小中学生は、2226万人いたからです。
2226万人 – 1280万人 = ▲946万人 です。
率にして、▲ 45%、実に半分近くに減っています。
一方、特別支援学校は、違うのです。
この10年で、117,000人から144,000人と27,000人増えています。
10年で2割増です。
通っている児童の9割近くが知的障がいです。
ちなみに、児童全体の1%に当たります、支援学校に通っている割合です。
特別支援学校は、2018年以降、3ヵ年で全国に17校が開校、今後36校の新設計画があります。
今、3200の教室不足があるのです。