病院あるあるです。
「私は、自分の手術の患者さんは自分で連れてくるから大丈夫。別に救急に頼る必要はないですよ、本間さん。」
「OO病院のOOOO科は、OOだから。アイツはOOOの手術はできない。」
「今度できるOOO病院のOOOはよく知っている。大学の同期なんで。手術の機器は最新だろうけど、OOOOは、難しいはず。」
これ、分かりますか?
外科、整形外科、形成は、その地域の病院の同じ科のドクターと戦っているのです。
だから、その街で、何番目の医師かを値踏みしているんです。
「まあ、OOについては、うちのOOOの右に出る医者はいんでしょうね。」とも言われていました。
こんなドクターも
「OOOOOは、この街で、私一人だから。私は、どこでも給料は取れる。一番高くて一番環境の良いところで仕事する。」です。
ドクターは、頭から押さえつけられることが一番キライです。
ごもっとも。
昨日、書きましたよね。
大きな病院って、何十人もドクターがいるんで、指揮者が勝負なんです。
指揮者は、曲をどのように伝えるか(表現するか)」を決めて、タクトを振るのです。
それぞれの演奏者の力量を理解し、最大限の表現をさせる。
指揮者に求められるのは、「ビジョン」と「規律」です。
そう、カリスマ性は欠かせない要素です、病院のトップは。
だから、ある意味、理屈じゃないですね。。
なんで、病院のトップには、「人柄」が求められるわけです。
それを支えるのは経営企画室なんですよね。
オペレーションするのが、事務長と本部です。
そうしたら、指揮者は良い表現ができるでしょう。