今日の夜、WJUのコンサルタント8人でテレビ会議です。
案件の状況の中で「OOの特養が赤字で予算出してきました。」との話が。
コンサルタントの木村から「再検討に戻しました。」と。
木村によると「人件費率80%で、人が足りない、忙しいって言うんですよね。」と苦笑い。
これ、負け癖がついている法人さんの典型です。
そう、だいたい、まともな考え方になっていくのに2年くらいかかるのです。
根気強く、根気強く「それは、違うよ。」「できるよ。」「考えるんだよ。」「自分のことだよ。」と言い続けることです。
もう一人のコンサルタントからは「営業しているんですが、結果は、まだ出ていないです。」と。
「じゃあ、結果が出るまでね。」と言うと「そうですね。分かっています。」と。
簡単に成果が出たら、こんなになっていないのです。
根気強く、根気強く「できるまで、続けることだよ。」「なぜ成果が出なのか考えることだよ。」「商品づくりも並行してね。」「自分のことだよ。」と言い続けることです。
負け癖ほど、怖いものはないのです。
「努力しても努力しなくても一緒だ。」「どうせ、頑張っても結果は変わらない。」
やる気のない、負け続けのチームをまともにするのには時間と根気と「熱意」が必要です。
1年や2年かかります。
なぜなら、風土(カルチャー)を変えているからです。
大変ですよね、今の自分を変えるわけなんで。
法人を赤字にするのも「人」です。黒字にするのも「人」です。
今は、まだ「無知」なんです。
ここから「自覚」が芽生えます。
そして、「変わりたい。」と思ってもらうようになり、
そこに、「意志」が生まれます。
その次は「工夫」です。
それが「実行」になればしめたもの。
最後に「成果」につながってゆきます。
もう一度。
負け癖ほど怖いものはありません。
多くの場合、無知のために起こるのです。
だから、「学ぶ」こと、「学ばせる」ことが大事です。
教育には、「お金」がかかります。
しかし、お金を惜しんで「教育」を怠れば、「未来」を失うのです。
だから、「親」は借金してでも「子供」に良い教育を受けさせるのですよね。
学ばない法人、変わらない法人は消えゆくのみです。
もう、甘えは、とっくに許されない時代になっています。しかも、コロナだし。
気づいていますよね、厚労省は、「適者生存」に舵を切っていることを。
もちろん、コンサルティング業界もね。
だからは、私も、今よりも変わるように頑張ります。
みなさんと一緒です。
お互い、時代においていかれないように、頑張りましょうね。