今日は、急遽、お客様からのご要望をいただきテレビ会議が午前中にありました。
「本間さん、私のところに若いドクターたちが15人くらい来て、僕たちは、このままでは病院をやめる、と言われてね。」です。
私は、「そうでしょうね。それが普通です。時間がありませんね。」です。
若いドクターは、真っ直ぐなので、耐えられないのです。
また、彼らは未来に生きています。
一方、私たちの年代のドクターの方は、自分の立場を守ることで「公(おおやけ)の心」を失くしている方々が多いのが現実です。
そんな方ばかりではないで、お間違えのないようにお願いします、くれぐれも。
そういう方々を見てて残念なのは、権力や権利に執着する姿です。
あとは、世捨て人的な方々。
だから、年齢を重ねて体力的に辛くても献身的に地域のために頑張っているドクターも多くいらっしゃいますからね、くれぐれも。
私の仕事は、法人の未来を見せて差し上げることです。
若い方には「ここに勤めて良かった。街に貢献できる医療が提供できて良かった。みんなが闊達に意見が言えて働ける病院で働けて良かった。」と言っていただくことです。
そのためには、いつでも差し違える覚悟で仕事する必要があるのです。
それを、法人設立の目的と信条にしています。
だから、白い巨塔にだけはしないぞと。まあ、白くもないので、灰色の巨塔にはしないぞと。
今日、決意を新たにしました。
コンサルタントは心意気で仕事してますんで。
まあ、連続十三回のドラマくらいは描けるネタはあるので、老後の楽しみが年々増える感じですね。