監査法人、会計士が法人の理事長の「手抜き監査しろ、お金は出す」に言うことをきくのか?

結論から言えば、かなりの確率で、「それはできません。」と言うと思います。理由は、会計士は無限責任だから。会計士は委任契約者だから任務懈怠責任があり、損害賠償責任があるから。経営者の都合に左右されることはありません。会計士にも家族がありますから。目先のお金で一生を棒にフルことはないと思います。

この話しは今日のダイキンさん主催の神戸会場のセミナーでお話ししたことです。経営者のお気持ちが痛いほど分かります。しかし、もう覚悟を決める時です。これから3-5年は経営者が頑張らなければいけない時です。変わる時です。変われない経営者の方にお話ししたいです。「リスクを感じない人にリスクは存在しない。問題をみつけられない人に問題は存在しない。」強気は大切ですが、時と場合によります。

我々は今を変えようと奮闘する経営者を全力でサポートします。