だから、変化は常と考えて、大事なのは、変化し続ける能力をつけることです。

社債の発行が、初の15兆円に達したという記事をみました。

もう、銀行に頼らず、自らの信用で資金を調達するわけです。

 

20年〜30年前であれば、地方は特に、「銀行に入れば一生安泰。」と「地元の新聞社に勤めれば。」とか「農協で働けば。」とか。「上場企業に就職すれば」とか。

この多くが斜陽です。

「変化は常」です。

「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」です。

 

そして、今日の日経の一面は、「水素、2030年に主要燃料に」です。

脱・炭素の柱です。

これで、多くの企業は変化を求められ、できないところはマーケットから退場です。

 

昔は、病院を経営していれば、屋敷があって、高級車があって、とかでした。

しかし今は、、、

 

だから、変化は常と考えて、大事なのは、変化し続ける能力をつけることです。

そのためには、常に情報を集め、分析し、考えることです。1日たりとも怠けることは許されません。

法人であれば、人を何よりも大事にし、育て、変化に対応する力を養うことです。

もう、あのトヨタが、今のままのトヨタではいられなくなります。自動車業界は、2社程度に集約されるのでしょうね。

 

そして、新しい価値観をもった経営者の企業が、新しい時代をリードするのでしょうね。

世の中とは、そうしたものですよね。

 

昨日も、大きな病院の経営者、みなさん大学病院の医局人事の方々です。

まさか、「これからは、介護が病院経営を支える時代」などという言葉を聞こうとは、一昔前なら考えもしなかったことでしょうね。

もう、介護を医療より下におく、ということは許されないですね。

頭では分かっても、心が動かないかもしれませんね。

 

変われることって、大変な能力なんですよね。

変われる勇気って、大変な能力なんですよね。

幾つになっても変われる人でいたいものです。