今、WJUのお客様向けの2021年介護報酬改定の資料を作っているところではありますが、静かな日曜日という感じでしょうか。2020年を振り返るには、まだ、早いのですが、WJUにとっては意味深い年になったと考えています。
今年の1月、WJUFSの準備でお正月は沖縄でスタートしました。帰って来て、長野県内をまわらせていただきました。長野県の北部から南部まで。
2020年も相変わらず忙しくとって思ったら、「あらっ、ひょっとして、パンデミック? パンデミックだよね、これ? 絶対パンデミックだわ!」と思ったのが1月20日前後だったと思います。
私が衝撃を受けたのが、ニュースで中国からの観光客70万人が、すでに日本に入っているという映像を見た時です。
「これはダメだ。」と思いました。
1月25日の深夜にWJUのスタッフに送ったメールを、そのまま載せてみました。当時の慌てぶりが読みと取れます。今年の1月は、致死率が分からなかったし、基礎疾患+高齢者が危ないなんて知らなかったですからね。
でも、みんな半信半疑でした。結果、経営者としての危機管理としては間違っていなかったなと思っています。お客様にも、ご理解をいただけて感謝に堪えないです。
みなさまへ
お疲れ様です。
今日は、私は、「新型コロナウィルスの日本国内でのパンデミック(感染爆発)が否定できない。」と考えるに至りました。
そのため、来週の中頃(1/31)から2週間程度を目処に、WJU関係者全員に移動に関して、禁止と制限を行うことにしたいと思います。
現在、感染者は 2000人で、死亡者は56人です。感染者増加のスピードは2日で倍です。
これだけ見てもパンデミックです。
パンデミックが否定できないという結論になったのは以下です。
1 人人感染している。
2 濃厚接触していない人が感染していると推測される。
3 日本国内に感染者が発生している。
4 武漢から相当数の中国からの渡航者が日本に入ってしまっている。
5 武漢は事実上封鎖されている。
6 日本は、中国からすでに70万人を超えて入国してしまっていて、日本での感染者は4人。
7 新型コロナウィルスは変異する。
8 潜伏期間が最長2週間で発症する前に、人に感染させている事実が確認されています。
9 SARSよりも感染力が高い。(潜伏期間に感染するらしい。)
10 英国の論文で、「現在、中国で確認されている患者数は5%で、現在、すでに4万人を超えている。
11 感染というのはエスカレーションする。
12 パンデミックで怖いのは、感染がエスカレーションしてからでは手遅れになることです。
まず、以下、できることをお願いします。
1 人が集まる、空港、新幹線の駅、ホテル、ショッピングモール、観光地に行くのを避けましょう。
2 新宿の事務所に来るときは、満員電車の時間は避けて来て下さい。
3 できるだけ、車で移動しましょう。
4 飛沫(ひまつ)感染なので、マスクをしましょう。
私は、国は、月曜日に緊急の閣僚会議があり、月曜の夜には、各方面に指示と国民への発表があると考えています。
こういう時に、国民のパニックや観光業界等への配慮から、国や厚労省は、後手後手にまわるものです。
政府の発表があったら、以降、2週間程度、以下の動きとしたいと思います。
1 WJUより、本間の名前にて、正式なお願いの文書を出します。
2 電話等でお客様と打ち合わせをお願いします。原則、2/1 から2週間程度。
3 原則、車で行けるお客様のところには行く。
4 羽田空港、東京駅を中継して行くお客様のところには行かない。他、新千歳空港、大阪駅、福岡空港。
5 テレビ会議で済むお客様には、そのようにお願いします。
6 現場を持っているOOOOさんOOさんOOさんは、明日、打ち合わせをお願いします。
7 1/31に予定していた歓迎会は中止します。
8 OOさんは、東京に呼ばないよう、手配をお願いします。
ただただ、パンデミックにならないことを祈るばかりです。
小さなお子さんがいる、斎藤さん木村さん山下さん榊原さんは特にお気をつけ下さい。
また、年齢の高い高齢者のいる皆さんもお気をつけ下さい。
今日、HMSの田中代表とメールでやりとりしました。
HMSさんも対策を考えるそうです。
今日、OOOさんには、ご説明し、2月は中止していただきました。
WJUで、一番感染のリスクが高いのは私です。次にOOさん、OOさんでしょうか。
私の予定については、これから、OOOOさんには、メールをお送りします。
私は、明日、東京から広島に行き、そのまま熊本にまわるルートにして札幌行きは避けます。
当面、2週間程度と考えていますが、現状、ワクチンがありませんので、感染しない努力が必要です。
明日、また、皆さんにお知らせします。
よろしくお願いします。
本間
今、読んでみると、案外と的を得ていたんだなと、おもっています。
まあ、あとは、コロナに開けてコロナに終わる1年ではありました。
しかし、「これでニューノーマルへの時間時計を早く回すことになる。」という結論に至り、様々ことを行いました。
今は、2021年にやることが沢山あって、楽しみです。
ホント、人生の中で貴重な1年でした。