理由は、2021年介護報酬改定で、補填が盛り込まれているからです。

首都圏は、緊急事態宣言 → 特別措置法 に進みます。

デイサービスと訪問介護は打撃を受けます。

しかしながら、実は、大きくは受けません。

理由は、2021年介護報酬改定で、補填が盛り込まれているからです。

恵まれた業界だと、改めて思います。

ありがたいです。

 

【目的】

第1の柱:感染症や災害への対応力強

【基本的な考え方】

感染症や災害が発生した場合であっても、利用者に必要なサービスが安定的・継続的に提供される体制を構築することが求められる。このため、感染症や災害に対して、日頃から、発生時に備えた取組や発生時における業務継続に向けた取組を。介護報酬や運営基準等による対応、予算による対応等を組み合わせ、総合的に推進して行くことが必要。

【令和3年の改定の対応】

日頃からの発生時に備えた取り組み。

【改定の観点】

通所介護等の報酬について、感染症や災害の影響により利用者が減少した場合に、状況に即した安定的なサービス提供を可能とする観点。

【改定の種類】

見直す。

【改定の内容】

ア:事業所規模別の報酬区分の決定にあたって、より小さな規模区分がある大規模型について、前年度の平均延べ利用者数ではなく、感染症や災害の影響により延べ利用者数の減が生じた月の実績を基礎とすることができることとする。

イ:通所介護等について、感染症や災害の影響により延べ利用者数が減じた月の実績が前年の平均延べ利用者数から一定割合以上に減少している場合、一定期間、臨時的な利用者の減少による利用者一人あたりの経費の増加に対応するための評価を行う。

現下の新型コロナウィルス感染の影響による一定割合以上の利用者減に対する適用にあたっては、年度当初から即時的に対応を行う。

イの評価の部分については、区分支給限度基準額の算定に含めないこととする。