問題は、追い詰められた時に逃げないか立ち向かうかで道は分かれます。

私は、このブログでも何度も書いているように、「どんな困難な状況になっても、日本人は日本人のやり方でなんとかする。」と。

なんと言っても「必要は発明の母」です。その昔、哲学者が「人間は考える葦である。」とも。

問題は、追い詰められた時に逃げないか立ち向かうかで道は分かれます。

立ち向かうのであれば、人間はあらゆる知恵を絞ってなんとかするものです。

一番いけないのは、ただただ、悲観的になったり心配ばかりすることです。

 

そう、先日、ノテ福祉会の対馬理事長がおっしゃられていました。「ノテ福祉会の歴史は、不可能を可能に変えて来た歴史だ。」と。

私も、「WJUの歴史は、ひたすら繰り返す挑戦の歴史だ。」というところでしたが、やめました(笑)。

まあ、そういうことですね。

だから、赤字は絶対に黒字になります。

だから、新規事業は必ず成功します。

 

記事です。

「二酸化炭素(CO2)を大気から直接回収して地球温暖化を防ぐ技術が注目を集めている。石炭火力発電所の廃止や再生可能エネルギーの導入といった経済活動に制約を与えることなく、大気中の温暖化ガスの濃度だけを減らす夢の技術だ。現状の回収コストは高く実用化の道のりは険しいが、2050年に温暖化ガス排出量を実質ゼロにする脱炭素の救世主になる可能性を秘めている。」

「開発する技術は、直接CO2を空気中から回収するため『ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)』と呼ばれる。大気中のCO2の平均濃度は約410PPM(1PPMは100万分の1)で、産業革命前から5割増えた。今後排出を減らしてもすでに大気に出た分だけで温暖化は止まらず、大気中から回収する必要があるとの見方もある。こうした課題の解決策となるのがDACだ。」

「神戸学院大学の稲垣冬彦教授がDAC向けに開発したのは、アミンという化合物を使った材料だ。アミンはアンモニアの仲間で、もともとCO2を吸収する能力がある。ただ水分も取り込む課題があり、今回は改良した。CO2を吸収した後、セ氏100度超にするとCO2を放出し回収した。特許も取り、企業と5年後にプラントを作り実用化を目指す。」