先週の金曜日に、「Fukushima 50」という映画を観ました。
映画なので、デフォルメして作っているのは当たり前なんですが、感動と感謝をしました。
あれが現実に起きたかと思うと、涙なくして観れないですね。
映画ですので、対立軸を作るので、本店と首相がその役割で描かれていました。少々、気の毒でした。
日本人の公(おおやけ)の心と職業人として誇りと責任を感じる内容でした。
未だに、格納器が爆発しなかった理由は分からず、「奇跡」として描かれていました。
検証委員会では理由が記載されているということですが、奇跡的にそうなったのは事実なんでしょうね。
もし、あのまま核の暴走を食い止めることができていなかったら、私、今どこにいましたかね。
関東、東北、新潟に人が住めなくなっていたわけなんでね。
何して暮らしているのでしょうかね。
死の灰を浴びていたから病院にいたかなー。
でも、医療崩壊していたでしょうから、自宅で朽ち果ててましたかね。
現場で体を張って頑張っていただいた皆様に感謝しかないですね。
怖いですね、文明を一瞬にして崩壊させるだけのエネルギーがあるわけでね。