「そうか、金八先生か、、、」

昨日、長いお付き合いの法人さんと6月から始まる中核職員研修の打ち合わせです。

一番のご要望は、「人間力を養ってほしい」、です。

国の政策も大事だければ、「人としてどのように仕事と向き合えばいいのかをしっかり教えていただきたい。」です。

「指示待ち、責任を取りたくない、新しいことに積極的に取り組まない。人との向き合い方が分からない。」ということだそうです。

「そうか、金八先生か、、、」

自分を本当に大切にできないような者には、他人をも大切にすることができない。ましてや愛する人を大切に思うこともできないんだよ。

相手の身になって考えられる人間になってください。決して損得だけで物事を考える人間になるな!それらのことが君たちの人生を築いていくひとつひとつの礎になっていくんです。

立派な人にならなくてもいいの。どうか、感じの良い人になって下さい。

心の中の自分の神様と、しっかりこれから話していきなさい。私はこれでいいのか、こういう生き方は間違いないのか、神様とお話しなさい。それが自分を作っていくということです。それが大人になっていくということです。

「教師」と呼ばれているのが教師ではないんですよ。生徒達から慕われているのが本当の「教師」なんですよ。

幸せになろうと思わないで下さい。幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は1人もいません。幸せは感じるものです。

貴方が言葉を覚えたのは、悲しみ語るためですか。どうか何度も泣いてください、うれし涙に出会うまでは。

生きるというのは人に何かをもらうこと。生きていくというのはそれをかえしていくこと。

棚からぼたもち、楽して生きる。そんな人生は、世の中に転がっていません。頭も使って耳も使って、目も使って、口も使って、手も足も全部使って人間は毎日毎日生きていくんです。

他人を責める前に自分を大きくしなさい!他人をうらやましいと思う前に、自分を育てなさい。

努力をせずに欲望を満たそうとする。そんな人間にはどうかならないでください。いや、そういう人間をどうか憎んでください。努力する人間を心からどうか、愛しいと思ってください。そして不正を許すな。苦しむことをどうか愛してください。

これからいっさい、小細工するな。正々堂々と行く以外ないんだ。たとえ金使って裏口入学したって、そんなこといつかはバレんだよ。バレなくたってそいつは心ん中で、コソコソコソコソ裏口からしか出入りできないような、そんな人生送らにゃならん。

 

まず、ロン毛にしなくちゃー。

そして、ど真ん中から左右に流さなくちゃねー。

あとは、安いスーツとエンジのネクタイねー。

でも、先生より芸人になりたいかも的な。