認知機能の低下を長期的に抑制する機能を持つとして世界で初めて承認された。新薬の登場で、認知症の治療が大きく変わる可能性がある

「米食品医薬品局(FDA)は7日、エーザイと米バイオジェンが共同で開発するアルツハイマー型認知症治療薬候補について、承認申請を認めると発表した。」

「従来の認知症薬とは異なり、認知機能の低下を長期的に抑制する機能を持つとして世界で初めて承認された。新薬の登場で、認知症の治療が大きく変わる可能性がある。」

「FDAが承認した『アデュカヌマブ』は、アルツハイマー型認知症の原因物質とされるたんぱく質『アミロイドベータ』を除去する効果があるとされる。米バイオジェンが2020年にFDAに承認申請をしていた。」