今、木で施設を作る方が高い場合があります。

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世界的に木材価格が高騰する「ウッドショック」の影響が広がっている。  米国での住宅需要の高まりなどを背景に外国産材が値上がりし、国産材も不足してきたことで、住宅建築にも影響が出ている。国内林業には追い風となりそうだが、急激な需要の変化に対応できていない。

その影響は国内需要の6~7割を輸入に頼る日本を直撃した。輸入材が品薄となり、国産材にも波及。木造住宅の柱などに使う集成材はこの半年ほどで2割値上がりし、夏場には2倍になるとの見方も出ている。

木材商社は「今は買えるなら何でもいいという状況だ」と説明する。資材を確保できず工事が止まったり、調達費用が膨らみ資金繰りが悪化したりする工務店も出てきた。大手の住宅メーカーも「価格への影響を抑えるためコスト削減に尽くしている」と対応に苦慮する。