この仕事をしていると、いろんな事業立て直しの案件があります。
立ち直る法人さんとなかなか立ち直れない法人さん、どこが分岐点になると思いますか?
今も同時並行で6法人さんほどお手伝いしていますが。
やはり、「素直さ」「謙虚さ」「真面目さ」「執念」です。
勘違いしていただきたくないのですが、私たちを信じていただけるのかどうかが大きなポイントです。
お陰様で、みんな上手くいっているんです、それなりに。
今日も、午前中、テレビ会議してて、再建の段階を見ながら次々とカードを切って行ってます。
もう、大変なご信頼をいただいているので、話はほぼ全て受け入れていただいています。
ただ一つ、今、「困ったな」と思っている案件がありますが、それは、独りよがりなんです。
どうしても今までの習慣ややり方に固執して、自分たちのことを冷静に観れていない。
まあ、最後はガツンとやるのですが、潮目とか勝負どころがあるので、その時期を見定めているところです。
「だから、あれだけ言ったでしょう? 本当に命を落としちゃうよ、いいの?」という時期が来るのを辛抱強く待っています。
それまで、ゆるゆる行くんです、コンサルティングは。
ねっ、お金をいただいて、あんまり動かないでゆるゆるしてる仕事。不思議でしょう、コンサルタントの仕事って。
10法人あれば、10法人のやり方があって、すべてアプローチが違うんです。
わざと、距離を置いたり、集中的に行ったり。勝負の時は一発で仕留めて、それからチームを編成して入ったり。
まあ、逆にコンサルティングしてての醍醐味という表現が適切かは分かりませんが、そんな感じです。