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是非、聴きにきて下さい。

 

はじめに

令和3年度介護報酬改定は5本の柱で構成されました。

第1の柱:感染症や災害対策への対応強化

第2の柱:地域包括ケアシステムの推進

第3の柱:自立支援・重度化防止に向けた取組みの推進

第4の柱:介護人材の確保・介護現場の革新

第5の柱:制度の安定性・持続可能性の確保

介護保険制度の持続可能性を担保するために、「感染症対策・災害対策」は非常に重要な取り組み課題とされ、第1の柱に掲げられました。

 新型コロナウィルスについての説明は不要なほど、私たちの暮らしに大きな障がいとなりました。また、近年の、台風、大雨、地滑り、などにより大災害は、毎年のように、100年に一度の大災害と表現されましたが、もはや、誰も100年に一度の出来事とは考えていません。昨日(7月3日)の熱海の豪雨による土砂崩れで、家が次々と80軒も土石流に呑み込まれてバラバラに流されて行く様子が何度もニュースで放映されていました。報道によれば2日の雨量が7月の1ヶ月分に達していたとのことでした。そして、いまだに日本国民の記憶に残っている、2011年3月11日はから10年を迎え、北北海道、関東、東南海、には、

「いつ起きても不思議はなく、備えを怠らないことが必要。」との災害に対する啓発が頻繁に行われています。

 我々の社会は今、感染症、豪雨、地震、などの災害とは背中合わせの中での暮らしが当たり前となり、その対応を社会は、災害対策およびBCPを事業者に求めるようになっています。そして、そのような社会的指名は、感染症の対策と災害の対策およびBCPの2つを具体的に求めることとしました。

今回、災害対策およびBCPの対応にあたり、以下の5つのポイントについてご説明することとしました。

  1. 2011年3月11日の東日本大震災では、何が行ったのか?
  2. 災害対策で最も重要な電源の確保についてどんな対策が必要か?
  3. 災害の後、一番最初に対処しなければならない施設再建のための補助金をいかに早く申請するか?
  4. 防災計画策定マニュアルはどのように作るのか?
  5. 災害対策・BCPの根本であるリスクマネジマネジメントを理解するには?

災害対策・BCPは、マニュアルがあれば終わりというわけではありません。明日から、どのように実践するかにかかっています。今日の学びをスタートととして、災害にも強い法人経営を目指していただければと考えます。