「じゃあ、どうするのか?」この答えが出せる人材を育てたいと思います。

今日から、1000人を超える職員さんを抱える、医療法人・社会福祉法人グループで「次世代研修会」です。

7回シリーズです。参加者は、将来、法人の経営を支えることを前提に「経営」を学びます。

 

これから、経営は難しくなるばかりです。

そんな中で、2040年モデルの中で、国は、「現状維持」「規模の拡大」「連携」「合併・統合」を求めています。

ただし、「現状維持」を除いた3つから。さらには、この頃は、研修などで関係者にレジメには「早いうちの廃業」という文字が書かれています。

 

もう、良い医療、良い介護は当たり前で、この2つは法人を生き残らせる、もっとも必要な要件ではなくなっています。

時代は、すでに、「良い医療、良い介護は当たり前のこととして」という枕詞(まくらことば)になっています。

 

これからは「勝ち残る」ために「強い経営」が求められます。

そのためには、国の政策の方向をはじめ、財務分析、戦略策定、人事考課など幅広く学ぶことが必要です。

そして、インプットの次のアウトプットです。

「じゃあ、どうするのか?」この答えが出せる人材を育てたいと思います。

 

1000人の中から20人が選抜されているとお聞きしています。

楽しみです。