野球で言えば、「抑えの切り札」と命名された感じで、試合も終盤ですかね。
もう、怖いものではなくなるかもしれません。
次は、経済対策ですね。
「抗体カクテル療法は都内100カ所以上の医療機関で投与が行われ、都の調査では9割以上の患者で症状が改善する効果が確認された。」
「東京都が新型コロナウイルスを治療する『抗体カクテル療法』の実施に本腰を入れ始めている。20日に運用を始める築地市場跡地(中央区)の施設でこの治療法を集中的に行う予定で、早期に患者に投与する仕組み作りも検討している。都は重症化を防ぐ“切り札”になるとみて、使用を拡大していく考えだ。」
「都が築地に整備した『酸素・医療提供ステーション』は、東京オリンピック・パラリンピックで選手らを送迎する運転手の休憩室などに使われた建物を活用した施設。内部はパーティションで仕切られ、38床あるベッドの脇には心電図のモニターや点滴の機材が並ぶ。今後、161床に拡充する予定だ。」
「課題は安定的な薬剤の確保だ。国が買い上げて都や医療機関に譲渡しているが、都によると、世界的に供給量が少なく、この先十分な量が確保できるかは分からないという。都の担当者は『不透明な要素はあるが、今は少しでも早く、多くの人にこの治療法を受けてもらうことが重要だ』と話している。」