今日、ご参加の皆様へ
本日より、半年間、よろしくお願いします。
始まるにあたり2つお伝えしたいことがあります。
一つ目は、「挑戦」する気構え、です。
二つ目は、「紙一重」で決まる、です。
「挑戦」
トヨタ自動車は、始めから自動車を作っていたわけではありません。はじめは、織機を作っていたメーカーです。
だから、はっきり言えば「無謀な挑戦」でした。その当時、輸入車ばかりが日本にあり、部品から国産で全部作ろうとは「まともな者が考える沙汰ではない。」と。
でも、豊田喜一郎氏は挑戦しました。
自動車ができました。坂が上がれないトラックだったり、アメリカのハイウェイで故障したり、「もう、ダメだ。」と何回も話しが出ました。
親会社の豊田織機の経営を揺るがす事態にも。
しかし、絶対に諦めませんでした。
あくなき挑戦の連続がトヨタ自動車を作って行ったと言うことです。
それが、日本のモノづくりを支える技術を育てていくことになるのです。
失敗から学べば、意味のあるものになります。
学ぶことの大事さを初心に返って思い出しましょう。
「紙一重」
話しはシンプルです。
赤字と黒字は紙一重です。
天国と地獄は紙一重です。
全ては、マインドとモノの見方と考え方です。