また、大きな予算になりますね。
「政府は11月26日午後の臨時閣議で2021年度補正予算案を決める。経済対策の事業費などで一般会計の追加歳出は35兆9895億円と補正予算として過去最大となる。21年度の一般会計の歳出総額は当初予算から3割増の142兆円に達する。新型コロナウイルス対応で3度の補正予算を組み、過去最大の175兆円となった20年度に次ぐ巨額歳出となる。」
「追加歳出のうち31兆5627億円を経済対策に使い、残りは国が自治体に配る地方交付税の増額などに充てる。財源となる歳入には、国の税収見積もりの上方修正に伴う増加分として6兆4320億円を盛り込んだ。20年度予算の剰余金6兆1479億円なども計上する。それでも不足する22兆580億円は国債発行でまかなう。」
「経済対策では4つの柱を打ち出した。補正予算案での内訳は、コロナ感染防止策に18兆6059億円を計上。地方のコロナ対策の原資となる地方創生臨時交付金や、減収となった中堅・中小企業への最大250万円の支援金などに使う。治療薬やワクチンの研究開発など、社会経済活動の再開と次の危機への備えとして1兆7687億円を充てる。」