昨日も、「もったいないなー」と思わず口から出てしまいました。
2000人近い職員さんたちがいて、病院3つに、強い社会福祉法人があって。
研修していくと優秀な人たちが働いていることが分かってきます。
これで、この業績は、何かが間違っている、、、。
ドクターの方々が「頭がいい。」ということを疑う人はいないわけですが、「商い」は、違うものです。
大学病院は、国の医療政策を担うわけで、交付金があるわけです。
県立、市立病院は、県民市民の健康を守るために、税金が投入されるわけです。
しかし、民間病院は、地域ニーズをを捉えて、それに貢献することでお金をいただき、その中で経営することが求められます。
だから、医療ー介護ー生活の連続性が地域ニーズであることを捉えて貢献することはあたり前です。
だから、老人独居・老々世帯・8050(9060)問題世帯・片親貧困世帯が地域ニーズであることを捉えて貢献することは当たり前です。
だから、昔のように、病院が一つ、どんと建っていて、「いらっしゃい」で民間病院がいいわけないのです。
だから、事業が複合化して収支が複雑化して人材が多様化する中で、ドクターが経営するのは、極めて難しいと理解しています。
だから、昨日は「もったいないなー」と声になって出てしまうのです。ここの法人さんなら「できる」から。
だから、「商い」をしないと。そうしないと、働く人が減っていく中、人が集まらなくて事業を断念しなければならないかも、、、と思うのです・
ここの法人さんに「グループ経営企画室」ができるといいですね。
経営企画室で考えるテーマは「商い」と「エンゲージメント経営」です。
逆にこの2つを理解して動かないと危ないかも、、、、。
残された時間は分かったはずです。
ちゃんとした事業計画ができるといいですね。