ある法人さんの再建策を考えてました。
今日1日、原因分析、課題設定、再建の方向性の決定、コンセプト、数値目標、人事、無理・無駄・ムラの可視化、アクションプラン、スケジュール、資金計画、損益計算書、資金繰り、事業所別アクションプランを作りました。
表紙を入れて20頁くらいの内容です。
この20頁の出来で法人の将来を左右します。もちろん、人の人生も。
まず、経営者が納得して腹を決めていただかなければなりません。
次に、銀行さんが納得していただかなければなりません。
これで、はじめて、再建がスタートします。
そして、この内容を職員さんに説明して、納得して動いていただかなければなりません。
もちろん、動いてくれなければ、動いてくれる人と交代になるわけです。
作るときは、経営者の能力、性格、働く人の能力、モラル、風土(カルチャー)を考えながら作るんです。数字も、法人によって変えています。
法人に合わせて、全て、変えているのです。
ねっ、大変でしょう?
作りながら、「これで間違っていないか。」「妥協していないか。」「絶対に大丈夫と言い切れるか。」「思った通りにいかなかった時のバックアップは?」いろいろと考えるんですよね。
皆さん、絶対に失敗が許されない計画書を作るのが仕事って、やはり、タフですね。
大体、この計画書は土日に作るわけで、本来はお休みなんですが、逆に緊張感が増すという(苦笑)。
まあ、だから、失敗したらやってられないでしょう?(苦笑)
もう、成功するしかないでしょう?(苦笑)
今回も、間違いなく勝ちます。
って、言いながら自分に言い聞かせている、日曜日の 23:23でした。