何度考えても、上手に表現しようとしても、厳しい書き方になります。
まあ、説明を始めたらドン引きかもしれません。
課題の整理
- 非常に難しい状況におかれている病院であることを理解する必要がある。どこまでの危機感が共有されているのか疑問を呈する。
- 法人の基本理念を堅持することは当たり前のこととして、国が進める「供給のダウンサイジング政策」の中で、どのポジションをどのように取るかを考えなければならない。
- すでに、医療サービスの需要がピークアウトしている中で計画される、第8期の医療計画の6年間(2024年~2029年)で、当該医療圏の医療供給体制(勢力図)は固まる。
- 競合医療法人(公立、公的病院)は、地域福祉連携推進法人を模索している。そして、2025年くらいまでには具体的動きが出て、第8期中には地域福祉連携推進法人化すると考える。
- 法人の急性期の単価から分かることは、70歳以上の高齢者向け病院であることが分かる。であるならば、その低い単価でも利益が確保できる病院経営を考えなければならない。
- 法人は、「2040年以降も法人が存在している」ことを目的とし、これからの5W2Hについて、タイムスケジュールを4つのファーズに分けて、一つのフェーズごとに目的、目標、戦略、戦術を考える必要がある。
出口戦略
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