今日は、病院のドクター、ナース、技師、医事、事務長のみなさん22人のインタビューでした。朝8時から夜6時までです。
5人の先生には、「先生、これからは働き方を変えていただく必要があります。場合によっては、施設を異動していただく必要があるかもしれません。」とお話しさせていただきました。先生方には、率直に、「ここの病院は先生が多いと思います。」とお話しさせていただきました。今回、サブで初めて本間のインタビューに同行したWJUのコンサルタントは「はっきり言うのですね。」と言っていました。生き残っていただくためには、「ドクターは医者であると同時にこの病院の職員であることを忘れていただいては困るので。」と話しています。今日、同行した弊社の人間は、「ドクターとのインタビューではどんなことが起こるのかドキドキでした。」と言っていましたが、どのドクターももめることもなく「そうなんですね。」とお聞きいただきました。弊社の人間は、ドクターにどのような話し方で何を言っていたか、本間のセリフをずっとメモっていたようでした。たいへん貴重な体験になったはずです。話し方を間違えると、こちらの意思が伝わらないばかりかインタビューは修羅場と化すので。どうやってインタビューをマネジメントするのか、ここができないと病院の立て直しのコンサルはできませんから。
これから多くの病院は、中途半端な方針、中途半端な規模では生き残ってゆけません。まずは、誰よりもドクターのみなさんにご理解いただくことが重要です。ナースのみなさんはインタビューの中で「がんがんやってください。私たちは頑張って生き残ってゆきたいです。ついて行きます。」と言っていただきました。
この2日間のインタビューとマーケティング・マッピングで、次の一手とこれからの成功へのパスは見えました。あとは、これから先立つ物を計算し、費用対効果を算出して、アクションプランを組みます。優秀な方がたくさんいる病院さんですから、必ず蘇ると考えています。
頑張ります。