2022年の診療報酬改定は、急性期と地域包括ケア病棟にふるいをかけたものです。(← わたしの個人的な見解です。)なので、多くのコンサルタントの人たちは「大きな変更があった。」とアピールしています。しかし、私は、22年改定は「コロナ改定」であとは、「流れの通り」と言っています。
その評価の差はどこから来ているか?です。私は、医療も、介護も、障がいも、大きなトレンドに変わりはなく、ずーと同じ流れで進んでいるので、「変わりはない。」と言っているのです。今回、「コロナの対策」が入ってきたので、これは、トピックだったと理解しています。あとは、「変更なし」と。
大事なことは、「なんちゃって急性期は、もう、ダメだ。」と言われ続けていたし「地ケアは、いずれ梯子を外される。」と言われていたのです。「大きな影響を受けている。」と言われるのと、「何もしなかった病院に問題があるだけの話」と言っています。
経営は2年ごと(診療報酬が2年ごと)に考えるものではないのです。しっかりとした長期計画を立て、、、って書くと「やってます。」と言われるのですが、で、あれば、苦しむのは「なぜ?」と言うことになってしまいます。
制度ビジネスは、政策によって変わって行きます。政策を理解して、一歩先を行く必要があります。政策を読んで、制度を予測して動くことが法人には求めれれます。その判断を間違えると「死」が待っている。
経営は難しいですね、ほんとに。