今日は、1日、リモート研修でした。コロナ感染者が多いので、「もし、現場で助けが必要なら抜けていいよ。」と。また「宿題としては出すけど、メモ程度に書き留めるだけでいい。いずれ、ちゃんとできる時が来たらやるからね。」というスタンスです。
若い、将来のある職員さんたちなので、知識もさることながら、学ぶことの大事さや学ぶことの意味を何度も何度も伝えています。この学びが、彼らの人生の中で貴重な体験になっているかもしれないという事象にも出逢います。
私は「なんでそう思うの?」と言います。また「それ誰がそう言っているの?」「じゃあ、それは、あなたの話であって事実ではないよね?」「ねえ、あなたの話し方は、この事例を持って、全てがそうであるかのような話で、いい加減な話し方だよね。」「自分の都合のいい話を、そこだけ切り取って話をしているだけだよね。」などなど。
ものの見方と考え方が何よりも大事です。マインドを体の真ん中に置いて、右手に技術、左手にそろばんです。小手先でなんとかしてやろうという人間にはなってほしくないですね。
中核職員研修は、人間的な成長も大事なテーマです。私も彼らのころ、先輩から、いろいろなことを教えていただいたことを覚えています。先輩から教えていただいた大事なことは伝えているつもりです。