今、私が一番興味があることは、医療法人が介護事業をするがどうかということではない、介護事業をしなければ生き残れないことは分かっているから。そうではなくて、医療法人にその体力があるかどうかです。
やらなければいけないことは分かっている。しかし、人、もの、金、情報がない。また、もし、介護を手に入れても、その事業を生かすノウハウがない。
そこで、国は、地域医療連携推進法人や地域医療福祉連携推進法人という「箱」は作った。でも、そこに「マニュアル・手順書」は存在しない。ノウハウのない大きな箱は「ただのガラクタ」に過ぎない。
介護は介護で、「私は一国一城の主」的な考えも多く、「人に組みしない。」という考えが支配的。
日本に一番お金が足らなくなる、2025年ー2045年の20年間を前に、「集約したい国」と「面倒な介護をしたくない医療」と「組みしたくない介護」の三つ巴をどうしたいいのか、、、、
今の私の研究テーマになっています。
