しかしながら、日本に帰国して、本当に行ったのは似鳥さんだけでした。

今、両親を沖縄に移住させる計画を進めています。居住条件がよく、気候がよく、介護条件がよく、見守りができるので、決断をしました。幸いに、両親も「沖縄でお墓に入る。」と言っています。

家財道具一式をニトリで調達しています。ベットからタオル、お皿まで全てが揃います。

だから、東京から引っ越しのトラックを仕立てるのではなく、全て、ニトリで調達(家電は別)したのです。

私、ニトリさん(似鳥さん)には、好意的な印象があるのです。

似鳥さんは創業間もなく、経営がピンチになります。打開策を探るためアメリカへ研修旅行に。そこで、日本の3割程度の家具を目にして「これだ。」と考えます。一緒に行った若手経営者も同じ感想です。

しかしながら、日本に帰国して、本当に行ったのは似鳥さんだけでした。

「私は勉強ができない。中学も高校も最下位グループだった。人生を切り開くには実行力しかなかった。」

「運は、造るものだ。」

ニトリの成功の似鳥さんの実行力そのものです。それが、会社の風土(カルチャー)になり、今の成功があるのです。