社会保障審議会 介護保険部会で、「地域包括ケアシステムの深化・推進について」の議論が進められてきました。12月上旬が取りまとめということです。
そして、来年(2023年)は2024年介護報酬改定に向けた介護給付費分科会が行われます。当然のことながら、介護報酬改定にぶつけるための取りまとめになるわけです。
注目したいと思います。
<これまでの議論>
・ 第93回(5月16日)
・ 第94回(5月30日)
・ 第95回(7月25日)
・ 第96回(8月25日)
・ 第97回(9月12日)
・ 第98回(9月26日)
・ 第99回(10月17日)
・ 第100回(10月31日)
<今後の予定>
・11月14日 地域包括ケアシステムの深化・推進について
・11月24日 地域包括ケアシステムの深化・推進について
・11月28日 給付と負担について
・12月上旬 取りまとめに向けた議論
効率的で質の高い医療提供体制の構築と在宅医療・介護の充実等の地域包括ケアシステムの構築が一体 的に行われるよう、医療計画と介護保険事業(支援)計画の整合性を確保することが重要ではないか。
介護保険事業(支援)計画では、必要なサービス量を見込む際、病床の機能分化・連携に伴う需要も踏 まえることが必要ではないか。
第9期計画においても医療計画と介護保険事業(支援)計画との整合性を図るため、都道府県・市町村 の医療介護関係者による協議の場での協議等を通じて連携を図ることが重要ではないか。