もう結論は出たので、マニュアル化、手順化、ルーティン化するフェーズに移ります。

今日の午前中は、ドクターの人事考課のスキームの打ち合わせです。人事考課だけすればいいわけではありません。人事考課は給与制度とも繋がっています。就業規則とも繋がっています。

なので、今日は、最終の評価をしたら給与にどのように反映させるのかです。また、目標値の設定基準を決めました。目標値、下限値、上限値の設定です。ここからは、個人の設定、部門の設定を決め、マニュアル化します。

私は、できれば、今回の人事考課でドクターの給与を抑えたい、できれば下げたいと思っていろいろとアプローチしましたが、責任者の方が「ドクターの雇用にかかわる。」と最後まで首を縦に振りませんでした。まあ、それも正しい判断なので、「わかりました。」と。

なんで、最終の打ち合わせで、WJU社労士法人の代表には、説明をし、そんなに給与が一度では落ちない制度設計にしました。

始めの依頼は「ドクターの人事考課制度を入れたい。」です。なので、制度を入れるだけならここまで時間をかけませんが、私は経営のコンサルタントなので、制度を入れること=法人の経営に資する、で考えるので、いろいろと時間を使いました。

もう結論は出たので、マニュアル化、手順化、ルーティン化するフェーズに移ります。