なんていうの、あの時の目と今日の目は、同じ人の目とは思えませんな(笑笑笑)。

今日、エリートコースの1日目が終わったあと、コンサルティング先さまの、現場管理職さん2人(お二人は、別々の法人さんです。だから2法人ですね)と谷田川さんと食事しながら、コンサルティング入った頃の思い出話をしていました。

「ねえ、3年前、初めて私が行ったとき、厄介な人が来たなって顔をみんなしていたよね?(笑)」というと「はい、、」と。横から谷田川さんが「全然、信用していないようなですよね。」と。

「みんな迷惑そうだったし、誰も、本気で聞いてなかったものね(笑笑)。」というと、「いや、みんな、知らなかったんです、何にも知らないままで。説明を聞いて、うちの法人がそんななんだって、、、(苦笑)。」と。

「私ね、初めて伺った時から、地政学上、皆さんが病院を立て替える前に、皆さんの街に他の病院が新しい施設を出して、あそこを押さえたら勝てないと思っていたので急いだんだよ。知らなかったでしょう?」と。

「コンサルタントはね、皆さんが知らないことを考えながら、案外といろんなことを考えて仕事に行ってんだよ。だから、2040年に生き残っている条件が、あそこで建て替えられるかどうかが勝負で。そのために、銀行が融資してくれる法人にできるだけ早く急回復させなくちゃって考えてたわけ、あんな状態の時に(笑)。結構、考えているでしょう?(笑笑)」と。

「だからさ、まず、2040年に法人が残っていることから逆算してコンサルに入るわけ。法人の業績が立ち直るなんてことは心配していないの、絶対に数字は良くなるから。それよりも、その時間がかかって、先に、他人さんが椅子に座っちゃうことを恐れていたの。で、建て替えの話が銀行さんと進み出したので、これで大丈夫だなと思っているの。」

法人の現場の人は、あの頃に、まさか、コンサルタントが病院の建て替えから逆算して自分達の目の前にあわられて、つべこべ言っていたなんて考えもしなかったと思います。多分、「何にも知らないでダメ出しばっかしやがって。」と思っていたはずです。まあ、初めて伺って管理職の人たちを話をした時は、みんな反発していたんで(笑笑)。でも、まさにV字回復を果たして、法人は生まれ変わって2040年に向かってアクセルを踏んでいます。昨年は、業績好調で、決算手当を出したくらいなんですよ。だから、銀行も手のひらを返して「ご用意させて下さい。」というわけで(苦笑)。

なんていうの、あの時の目と今日の目は、同じ人の目とは思えませんな(笑笑笑)。

新しい幕が上がったばかりで、気を抜かず、前をのみ見つめてガンガン行ってほしいですね。大きな勝負に勝って今がある法人さんなんで、必ずできると思います。ピンチを乗り切ったという経験は、簡単に手にできない大きな財産だしノウハウですからね。随分と人もやめたし事業所も閉めたんですよ。

みんなで、よく乗り切ってくれました。でも、本当の勝負はこれからです。しっかり、サポートしたいと思います。