そして、今、この3+1の能力に起因する「差」が出始めていることを実感します。

HMSエリートで学習のコンセプトは「3+1」です。

サステナビリティー(持続可能性)

フレキシビリティー(対応力)

レジリエンス(回復力)

以上の3つは法人経営の上で欠かせない「能力」です。

そして、もう一つ、

ゴーイング・コンサーン(継続法人の前提)

これを持っていないと経営できない「要件」「条件」です。

今、コンサルティングの仕事をしていて、フレキシビリティー、レジリエンスのない、医療法人と社会福祉法人が多いのです。

例えば、コロナで稼働が落ち込んでいるが戻ってこない。待機者がいなくなっているので入所・ショートステイが埋まらない。職員募集をしても集まらない。有老・サ高住が埋まらない。小規模多機能が埋まらない。

そして、今、この3+1の能力に起因する「差」が出始めていることを実感します。

だから、大変だけども対応している法人。もう、自分たちではどうしたらいいのか、全く分からず、頭も体も固まって震えている法人。震えているうちはいいですが「もう、ダメだな。」とあきらめる法人が増えていますね。

3+1の能力に起因する「差」は、結果として、法人が、時代の荒波に立ち向かって2040年までたどり着くのか、呑み込まれて海の藻屑となるのか、、、運命を分けることになりそうですね。

この「差」の原因が、どこから来るのか? どうしたらいいのか? 今、真の意味での「経営」「学習」が必要になっているのだなと思います。

「差」の始まりは、経営者の時代を読む感性であり、リスクを理解する力であり、変化を恐れない決断力ですね。

この3+1を、勉強して勉強して勉強しましょう。そにて、努力して努力して努力しましょう。

難しい時代になりましたね。