ここの医療法人さんは、今の事業性に強い経営が加われば、この地域では、2040年の勝ち残りです。

今日は、医療法人さんの報告会でした。経営者の方から「今後ともよろしくお願いします。」と言っていただき、私も「一生懸命頑張ります。」とお話ししました。時間を上手に工面して、通ってこようとおもいます。

驚くほどの先見性でドミナントに介護事業所も含めて配置し、地域制圧の様相です。また、地域からの信頼も厚く、多くの病院、クリニックからの紹介があります。地ケアと療養を持っていますが療養でも、ちゃんと在宅に返しています。そして、職員さんにも優しいです。

課題は、働く人が経営者に甘えているように見えます。逆に言えば、甘やかしているようです。だから、取るべき利益が取りきれていない。職員さんたちも、経営という概念はありません。

だから、どうなるかというと、経営とは関係なく、自分たちでなんとなく目標を立てて、それで「予算達成した」「できなかった」と言ってます。私がよく言う「ちょうどいい湯加減で、のんびりと長く浸かっていたい。」。なので、外部の我々が必要になります。

一に教育、二に教育、三四がなくて、五に教育です。そこから、管理会計、人事制度、エンゲージメント経営、新規事業と進んでいきます。

地域制圧ができたら、次には、給食工場をやったらいいですね。地域、在宅もがっちり抑えられます。

ここの医療法人さんは、今の事業性に強い経営が加われば、この地域では、2040年の勝ち残りです。しっかりとサポートさせていただきたいと思います。