難しくも楽しく、かつ、吐きそうな仕事です。だから「人生は死ぬまで修行」と。せめて、笑ってないとね。

私は、コンサルタントとして、「ここを触らないと法人が変わらない。」をできるだけ早く、言い換えれば「瞬時に」見つけるのは仕事です。

「1日やそこらで、本当に見つかりますか?」と言われます。なので、「多分」と答えて見つけます。そうすると、「よく分かりますね。」と言われるか「なるほど、そういうことか、、、」とか「今まで、モヤモヤしてて言葉にできないことが、言葉で理解でき、かつ、腹に落ちた。」と言われます。

そして、私は、コンサルタントとして、「こうすれば法人は助かりますよ。」を具体的に説明しなければなりません。時には、かなりキツい、法人内部ではできない方法で、具体的に私が動いて、私がガバナンスに手を突っ込んで、問題の核心を握り潰すことをしています。

たとえば「ここは、みんなに丁寧に説明すればいいので、研修しましょうね。」と。そうすると「研修で変わりますか?」と言われるので、「変わりますよ。」といい、始めて、法人が変わって行きます。研修の方法と内容は、法人ごと、すべて、違います。なぜなら、課題や能力やチームワークのレベルが、全て、違うからです。

他には、例えば、「人事異動をして下さい。」とか「人事異動に問題があるのであれば、私が説明します。」とか、法人によっては、役員クラスが「癌」になってしまっている場合には、一対一でお会いして、ガッツリ説明して「身を引いていただくことは無理ですか?」とか。時には、「理事会で、4票とって、役員を降りていただきましょうか。」など。

ここ2日、現場調査で行っていた法人さんは、行って半日で、「これは、もう、直ぐ手術だな、、、。」と。経営者の方を呼んで、「ここの法人は、このまま行くと時間がないですね。」と。「問題は4つ。」と言って、一つひとつについて「症状からすると、どんな癌がどこにあるのか、放置すると、どんな悪さをするのか。どうしたら正常な細胞に戻るのか、ダメな場合はどうしたら取るのぞけるのか」を説明しました。そして、経営者の方に、「5本のコンサルティングを同時に入れます。お金はかかりますが、直ぐに、お金が何倍になって返ってくることが分かりますから、大丈夫ですよ、」とお話しました。

明日、メールで、コンサルタントチームとアナリストチームから、この法人さんの編成をして9月中に入ります。「まず、出血を止めるましょうね。」ということになります。

今、2〜3法人の急患待ち法人さんが、相談に来ています。また、上述のように、診断と処方箋とチーム編成して、法人さんを助けます。そして、病気を治し、2040年に生き残る「強い経営」ができる法人に生まれ変わらせて、一緒に歩いて行くわけです。

難しくも楽しく、かつ、吐きそうな仕事です。だから「人生は死ぬまで修行」と。せめて、笑ってないとね。神様からいただいた才能を世の中のために使うには、少々、過酷な仕事で割合わないわと思っているのも事実です(苦笑)。

だから、確かに期限は守らないし「神様が降りて来ないんだから、しょうがいないの。」とか言っているけど、自由に泳ぎすぎではないんですよね、、、なんての、、、「神様がこうしなさい。」って言われる通りにしているだけで、、、。