求めるのは、何よりも「生き方」です。だから何回も「人として」「職業人として」「経営者として」を使って話をしています。

昨日は、経営企画候補生の研修です。

求めたのは「生き方」です。なんでも「いい、そんな人間になるな!」「逃げて逃げて、自分の責任にならないような、書き方や表現に終始して、何が経営企画だ! そんな生き方でこれからの人生をおくるつもりなの!?」「あなたたちの部下はかわいそうだ。あなたたちは、いざとなったら部下を売るよ!」「真っ直ぐ生きろよ!」と。

そんな4時間でした。

なぜか、流れで「よーし、じゃあ、みんな寿司屋に連れて行って、そのあとカラオケ屋に連れていくよ。」と。もちろん、お皿が回っている寿司屋さんじゃないですよ。職人さんが握るお店です。そのあと、カラオケです。

こちらも真剣勝負なんです。なぜなら、この中から経営者と共に20年〜30年歩く経営者を造るので。

求めるのは、何よりも「生き方」です。だから何回も「人として」「職業人として」「経営者として」を使って話をしています。

終わってから、会長さんから感謝をしていただき、「多分、彼らの世代で、このような話をされたのは、人生で初めてでしょうね。」と。また、「今の世の中、法人内では、今日のような教育はできない。」と。

今、私と行動を共にしているコンサルタントも「あんな感じで強く言う先生を初めて見ました。」と。

いずれ、成長して、法人の中で困難に直面した時、逃げることなく立ち向かい、職業人として人として、部下から尊敬され、同僚から信頼され一目置かれ、経営者から信用される人間になっていただけるといいですね。