昨日は、4部門の最終プレゼンのための研修です。
「いい、みんながプレゼンする相手は誰?理事長だよね。分かるよね」
「先月提出してもらったのは詳しく説明しているかもしれないけど、ちゃんと最後のページにアクションプランとしてまとめてね。」
「アクションプランは必ず実行することを書くんだからね。こうしたらいいと思うはいらないよ。絶対に行って結果を出すことだけを確認だよ、分かるよね?」
「相手は、理事長だからね。正しいことをそのまま書いてもダメだよ。どんな書き方や表現にしたなら理事長に届くか考えるんだからね。世の中は、そんなに単純じゃないからね。」
コンサルティングの時にしか言わない話もしながら「どう作り込んだらいいか分かったね。もう、最後だからね。もう一度はないよ。」と。
「最後にね、いいですか、法人にああしてほしい、こうしてほしいはOKだよ。その内容が、経営者から投資と思ってもらえるかだよ。コストと思われるのはダメだからね。」
「そう、みんなの提案は、投資なの?コストなの? 経営者は投資なら、喜んでお金を出すよ。いいね、分かるね?」
研修のあと、特養の職員さんだけ残って、理事長、専務、理事にも加わっていただいて、問題的、課題、出口戦略、アクションプランをお話ししました。
理事長からは「先生方のご指摘ごもっともですし、本当に勉強になりました。先生方のサポートもお借りしながら、直していきたいと思います。」
特養の管理者の方は、頷くだけで、一言もなく。
私から「だから、さっきも言ってたでしょう。こうやって文字になってしまうと大変なんだけど、これが皆さんの姿だよ。やるしかないよ。」と。
1年くらいで、大きなお金をセーブすることができますし、モラルを上げることもできますし、競争力も上がります、確実に。
この説明とレポート作成をしたのが、入社半年も経たないうちに大人気のコンサルタントになっている、ゆとり世代のコンサルタントです。
今日、空港に向う車の中で分かったのですが、ゆとり世代のコンサルタントはアイドルになりたかったとか、、、。学校の先生に「お前はムリだ。」と言われたとか言われなかったとか。
と、言うことで、コンサルティング業界のアイドルを目指すことに??
50、60のおじさん経営者に向かって、セミナー会場で、「ねえっ、私にまた会いたい?? じゃあ、来月のセミナーも聴きに来てねー。事務長には上手に言うのよー分かったー!」に、おじさん経営者が「わあー!」と喝采する感じで。