WJUコンサルティング合宿5月の回(全4ヶ月の2回目)が終わりました。
今回は、2040年までの政策について、WJU独自の「国のストーリーと社会福祉法人のこれから」を説明し、給食、労務、人事考課、エンゲージメント経営のコンサルティングの内容と進め方の説明です。
昨日、参加した法人の経営者の方が「今日の資料だけで500万円くらいの価値はあると思うんだけど、そんなに出しちゃっていいのかなと心配になっちゃった。」と言われていました。ただ、同じテーブルで食事をしていた経営者の方は「そうなんだけど、自分たちだけはできないんだよね。」とも。
私は、「ここに来ている法人さんには、経営が良くなっていただければそれでいい。WJUのノウハウを持って帰って生かせばいい。皆さんの経営が良くなることがWJUの広告塔の役割を果たしていただけるので。」と。でも、V字回復して、地域制圧にフェーズが映っている法人の経営者の方は、5年は、WJUのことは地域で秘密にしておく(笑)。」と言われていて、あの地域での広告塔はないんだなと(笑)。
昨日、厚労省の方が意見交換に来ていただいたわけですが、長くWJUでコンサルタントをしている杉山さんが、しみじみと「WJUは、成長したんですね。」と言ってました。確かに。まあ、11年目を迎えて、着実に実績を積んで来た賜物ですね。
厚労省の方には、WJUの仕事をご理解いただけるように、今までの仕事を資料にしてお送りする約束をしました。WJUが一番得意としている「経営」と言う視点から社会福祉法人・介護事業者について、WJUのフィルターを通して「問題の本質」がどこにあるのかを厚労省の現場の第一線で仕事をされている方に「現実の姿」をご理解いただこうと思います。
多分、「WJU方式の経営改革のやり方」は絶対に興味を持っていただけると思うので、また、お会いして議論をさせていただく時が楽しみです。だから、「社会福祉法人の協働化・大規模化」についての議論を「経営」と言う視点で、ご理解いただきたいのです。昨日も、「私は、地域福祉連携推進法人のスキームは課題が多く、手を出す法人は少ないと思います。」とお話しました。
WJUは、社会福祉法人の経営を根本から見直すべきと考えているわけなので、現場の真実を伝えて、「社会福祉法人の協働化・大規模化」に貢献したいですね。