今日は、現状調査の報告会です。こちらの法人さんは、まだ、1970年モデルではありますが、経営者と職員さんとの間に信頼関係が、それぞれの部門、担当が、法人に対して貢献しようというマインドが見て取れた法人さんでした。
「この7年間、健全経営を継続している。総資産は00億円~00億円と変わらないものの、確実に利益を積み上げ、純資産を増やし長期の借入金を減らしている。事業高も毎年のように増加し、コロナの2020年~2023年の間も影響を受けることなく確実に成長してきた。償却前利益も毎年、平均1億円前後を上げ、常に安定して利益と上げている。これほど、事業高、営業利益、純資産を毎年積み上げていく経営者のバランス感覚には敬意を表したい。」
いつも、厳しい報告書になるのですが、今回は、課題について、「現状調査の結果としては、目標意識の不足とノウハウの不足と結論する。」という感じでした。
だから、以下という結論としました。
結論
今回の現状調査の結果、法人は、長年、堅実な経営実績を上げていること。地域からの信頼も厚いこと。経営者と働く人の間に信頼関係が良好に保たれていることなどから、上述のような経営環境の変化にも十分に対応することができ、法人の経営方針、事業計画において、「新・時代仕様(2040年モデル仕様)」に法人を変化させることを法人の基幹決定して動き出すことができれば、生き残るだけではなく、地域でも成功モデルと評価されるような「地域制圧型」の法人に変わり、新しい成長曲線を描くことができる法人と評価する。
このブログを読み続けている人は、「アイツは法人の欠点を責めて商売しているのではないか。」と思っているかもしれませんが、「いいものはいい、悪いものは悪い」と言っているだけなんですよ。