今日、朝、庄子さんと朝ごはんを食べながら社会福祉法人の将来について議論をしていました。私は、いつものように社会福祉法人には手厳しく、「経営協の要職についているのだからやれることがあるはずですよ。」と話をして、庄子さんを追い詰めていくことになります。で、最後は、「教育が全てです。もっと教育をしていくことじゃないですか?」という話になるのです。
私は、今回、WJUに意見交換しに来ていただいた厚労省の担当官の方に、いろいろな資料をお送りしました。私ができる範囲は限られていますが、及ばずながら、「法人の経営改革と経営教育」のために、働き方をする決心をしました。どこまでできるかは分かりませんが、健全経営できない法人への国の姿勢を厳しいものになるように、その仕組みと制度(ルール化)と経営権のあり方について提案をしていきたいと考えています。
特養のあり方についても、第一種社会福祉事業とは何なのか?本当に、社会福祉法人のみが特養を経営する意味があるのかも提案していきたいです。
ただ、これを考えるヒントを庄子さんにいただきました。「全国の全ての特養に子ども食堂をしてほしい。」と提案をしている方がいらっしゃるそうです。私は、その話を聞いた時に「感動しました。素晴らしい。」と。だって、特養が子ども食堂をしてくれたら、貧困家庭の子どもが夏休みも特養に行けばまとも食事が1日1回は食べれるのでしょう?
税制優遇を受けている特養は、お年寄りの介護をしているだけではなく、地域の子どもを守る事業を強制的(任意ではなく)にするべきだと思います。
私は、沖縄で給食工場の経営をしています。この事業が軌道に乗ったら、春休み、夏休み、冬休みに、必ず、子ども食堂をしてボランティアの学生さんに来てもらって塾もしたいと考えています。
そのためにも、しっかり利益を出して、実現したいと思います。