岸田文雄首相は、この4月に介護事業者の連携や集約を進める協働化・大規模化の支援策の取りまとめを指示しています。
それに合わせ、厚労大臣が業績の悪い法人の経営改善パッケージを作ります。
ターゲットは、1法人1施設です。
1 M&Aを促す。
2 役員の退職金(経営者の引退を促す)制度を見直し。
3 M&Aの支援・仲介に費用を損金参入できる仕組みづくり。
4 合併の際に必要な経営資金の融資の条件も優遇する。
なので、これからは、法人の売り買いが当たり前に変わって行くことになりますね。
これからの課題は、経営がダメな法人に「あきらめさせる仕組み」づくりだと思います。
27年の改定までには、「負け組の強制退場のルール」ができるかが勝負だと私は必要だと思います。