私は、先日のHMSセミナーで「+46円で、1050円に届かせるかどうかだと考えている。」とお話し、骨太の方針 2024 から、「ねっ、国は本気でしょう?」と説明しました。
しかし、その上をいってます。
来年も、また、値上げが来ますね。
医療・福祉で経営を諦める法人が出てくるでしょうね。
「2024年度の最低賃金について、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は、全国加重平均で時給1050円台半ばとする方向で最終調整に入った。物価上昇を踏まえ、現在の1004円に50円程度上乗せする。引き上げ幅は5%に迫り、実現すれば過去最高を更新する。」
「最低賃金は、経営者が労働者に支払わなければならない最低限度の賃金。①賃金②労働者の生計費③使用者の賃金支払い能力を考慮し、労使の代表らで構成する審議会が、例年7月末に目安額を決定。目安額をもとに、各都道府県ごとの地方審議会が上げ幅を決め、10月以降に適用する。」
「政府は2030年代半ばに全国加重平均で1500円に引き上げたい考えだ。労使ともに引き上げには異論がなく、1050円を超えてどれだけ上積みできるかが焦点だ。」