奈良老施協の研修講師です。テーマは「人材を人財に変える。」

100人ほどのみなさんにお集まりいただきました。こんな話をしました。

 

「人が育たない」と嘆くまえにやることがある。これからは人を大事にする法人が生き残る。これからは働く人を集めた法人が勝ち残る。これからは人を育てた法人が地域を制圧する。

法人の風土(カルチャー)を変える。良い風を吹かせる。そのために経営者は姿勢を変える。風土(カルチャー)・良い風とはなにかを経営者は理解する。法人の風土(カルチャー)とは「職員の活動や思考に働きかけるものとしての環境」経営者が吹かせる風とは「倫理規範・価値観」

 

 

入職 1〜3年組の教育について

  • 法人は「学校」になる覚悟で人間教育から行う。
  • 教育は「量」だ! 質は次に考える。
  • 現場に教育訓練を投げるのは間違いだ。「法人が主体」で行う。
  • 彼らに未来を教え、「自分の将来」を見せる。

法人の健全な発展は人事制度が「要(かなめ)」となる。攻めの人事を行う。すべては業務標準の整備から。

 

第1期生のみなさん、奈良の松山千春さんは元気に登場でした。今回は前回の失敗を胸に臨んだようで、最後まで目を見開いで聴いていただけました。ありがとうございます。お会いできて、少し話しできてよかったです。頑張っているのを見るとホント嬉しいです。