結局は、なんとかする、という「心と頭の強さ」と「計画」と「運」と「人の和」ですね。

今日は、pm7:00 から、全国老施協デイサービス研修会の前日懇親会です。と、いうことで、いつもの井上さんが来ていただけて、そこに原田さんと法人の方、今井さんが加わって4人です。WJUから3人で7人で2時間、いろいろな話をしました。

井上さんからは、法人さんのこれからの展開を聞いて、「スイッチが入ったね。」と。お話によると「ワムネットさんが、この人たちは、何を言ってるんだ?って顔するんですよね。」と。だから、「今どき、こんな大風呂敷を広げて、お金を貸して欲しいというのは、頭おかしいのではないかと思われているんですよね。」と言われていました。

私は「でも、結局、はじめてしまえばなんとかなるのよね。」と言いました。だって、本当になんとかなるものなので。もちろん、その街の市場サイズは計算できるわけで、その方法は勉強したわけですから。

あとは「狂気」になれるかどうかなのです。もちろん、成功の条件は揃えていくわけですが、リスクはあるわけで。それを乗り越えて前に進むのは、ある意味「狂気の沙汰」なわけで。ある時期、法人には、そういう決断を経営者はすることが求められ、ある種の恐怖と闘いながら「行こう!」という決断をするのです。これができるのは経営者だけです。なんというか、ドラマのような小説のような映画のような世界で、「経営者って、凄い職業だな。」と思う瞬間ですね。

WJU・WJUFSも、全くの未経験から、ある意味「狂気の沙汰」で工場始めたわけで、成功する保証など何もなく、、、。まあ、まともじゃないですよね。でも、1年の苦闘の結果、お陰様で、事業は新しいフェーズに入りました。Mr.KATO は、医療・福祉のコンサルティング会社が、3社コンペ(未経験ですって言って)に参加してお店の権利を取って「アメリカ人をターゲットにしたレストランを経営する。」なんて途方もないことを言って、聞く人が聞けば、ただの「狂気」なわけですが、丸2年経って、今、次のお店の話をしているのです。Mr.KATO のお店のコンペなんて、飲食店未経験で、オーナーさんがWJUを選ぶなんて考えないで、まだ、別の店舗を探していたくらいなので。

考えてみれば、高杉晋作のクーデターも狂気だし、薩摩藩の討幕も狂気だし、日本の明治時代に欧米列強と同じ富国強兵政策も狂気だし、本田宗一郎さんや豊田喜一郎さんたちが国産車を作ろうなんていうのも狂気だし、みんなまともじゃないわけで。

結局は、なんとかする、という「心と頭の強さ」と「計画」と「運」と「人の和」ですね。なので、いつも笑顔で感謝して小さな徳を積んでいます。後は、多く人に関わっていただけるように「経営」することなのだと思います。

当然ながら、私の場合、あらゆるものを犠牲にして、仕事以外のことは、全てと言っていいほど諦めて、仕事のみで生きているわけで。なんというか「願」を掛けいる様なものですね。頑張ると言って成功するほど甘くはないですからね。

12月のWJU勉強会の井上さんと職員さんたちのお話、今から、楽しみです。