そして、秋山兄弟の生家に行きました。やっぱり、感慨深いですね。
「ここから、あの物語は始まったのか、、、」
「あれだけのことをされたご兄弟が、こんな小さな家に生まれて育ったのか、、、。」
「並の努力ではなかったろうな。」
と、公益財団法人常盤同郷会の理事長さんがいらして、物語をしていただきました。
坂の上の雲の場面と背景や話のくだりや小説などには書かれていない話などを細かくご説明いただきました。
私は、秋山好古さんが学問のススメの一節に感銘して、真之さんに話をするくだりの「一身独立」が好きで、「私が障がい事業が軌道に乗ったら、事業所に一身独立を書いて掲げるつもりです。」と理事長さんにお話ししたら、「素晴らしいです。今の話を天で秋山好古さんが喜んでいると思います。」と言っていただきました。
一身独立:一人ひとりが独立した人間であって初めて、国として独立できる。自分で考え行動できること「一身の独立」によって、「一国の独立」が可能になる。人が自分でできることを理解し、自らの意思でその役目を果たし、そういう人たちを周りも尊重し、みんなで力を合わせて生きていく。その集まりが地域を作り、国を作る。
うるま皆生タウンはそのために存在し、そのために力を合わせて働く。その力の結集が事業となり、事業の集まりが企業(WJU・WJUFS)となる。
「今日は、ありがとうございました。とても、楽しくお話を聴かせていただきました。」
↓↓ 小さく写っている紳士がお話を聴かせていただいた理事長さんです。