ブログの内容で分かるように、昨日は急患案件です。今日の仕事のために、深夜まで移動がかかりました。
急患案件に行くと、いつも思うことは、職員さんに教育していないことです。
尊敬する鈴木先生の志村フロイデグループ、社会福祉法人征峯会、社会福祉法人敬仁会など、優秀だなと思う法人の職員さんは、「ああ、研修、教育、しつけを受け続けているな。」というのが分かるのですよね。
優秀な法人さんは、職員教育を絶え間なく行なっています。これでもかというくらい。そして、職員さんの方は学習意欲があり、「もっと学びたい。」という感じなんです。
「職員の向上心というのは経営者が作るものだ」ということ分かるんですよね。
昨日も「今日はなんの話ですか?」という感じで集まっている職員さんたちで、逆に、学ぶことの価値を知らないで何年もここで働いているかと思うと気の毒だなと感じてしまう、、、でしょうか。
で、話を始めて、現状を説明すると「そうだったのか」「そうだよね」「そうあってほしい」という風に変わっていきます。
そして、「研修します。勉強しましょう。」と声をかけると「私が勉強するの、、、?」的な感じの人がいるんですよね。
「適切な教育をする」という、この差が、ここまで業績の差を生むんですよね。優秀な経営者とダメな経営者の差の要因の一つですね。
ここからで、経営者は、職員さんが優秀になっていく以上に勉強して、さらに勉強して優秀になっていかなければなりませんね。だから、優秀な職員さんが「うちの経営者は違う。」「うちの経営者は努力家だ。」「経営者を支えたい。」と思うわけで。
なので、勉強しない、勉強が嫌いな経営者の下には、勉強する職員はつかないですね。なので、「優秀な職員が辞めてしまう。なぜだろう?」と思うときは、自分の習慣を見直し、まずは自ら勉強して勉強して勉強することだと。