プロローグ 2017 「しかしながら、どんな時代にも勝つ法人はあるものです。」

今年はいよいよ新しい仕組みが動きだす年です。新しい仕組みは地域医療連携推進法人です。人口減少が著しい地域や働き手が少ない地域で動きだすと考えます。また、新しい地域密着事業の審議が始まると思います。そして、今年は医療法人・介護事業者にも大きな1年になります。2018年同時改定の策定が4月から始まります。この1年、できるだけ情報を集めて勝負のH30年〜H32年の準備をしたいと思います。

もう、医療法人も社会福祉法人も良い時代は終わりました。「しかしながら、どんな時代にも勝ち残る法人はあるものです。」2017年は、厳しい環境の中で勝ち残ることを強く望む法人さんのために、今年1年頑張って行きたいと思っています。何が待っているのか楽しみです。説明が足りなければ、社会福祉法人であれば、ある一定の品質があればやってこれたという意味です。しかし、これからは、品質に、+戦略がないと生き残れません。戦略には、差別化、お金、人、事業、営業、地域、計画、他があります。この、戦略をどのように組んだらいいかをご支援するのがWJUの仕事です。

 

WJUは、今年、WJU全国会の活動を始めます。全国の数カ所でセミナーを開始します。もし、このブログを読んでご興味のある方は、2月位にはWJU全国会のHPが開きますので、覗いてください。多岐に渡る事業を全国に仲間を募り面で展開します。2016年、WJU全国会のメンバーの方々が活躍し成果をあげました。これで、会を始めることが可能と判断しました。

【こんな法人や人を求めています】

1 コンサルタントになってみたい人。

2 一芸を持っていて全国に広げたいと思っている人。

3 営業力を生かして稼ぎたいと思っている人。

お待ちしています。

 

【もう一つ】

1 社労士事務所、会計事務所、税理士事務所の2代目さん、3代目さん。

2 一般営利企業(医療・福祉以外)で、経営に悩んでいる会社さんをもっている、1の方。

 

ちなみに、地域医療連携推進法人は、限られた経営資源を効率的に配分して出来るだけサービスを必要としている人に、住み慣れた町で自分らしく老いていただくことになります。問題は医療上位・介護下位の順位づけが進んでしまうことです。また、どうして主力法人のある地域は潤いますが、医療・介護の薄い地域が出ることです。いずれはコンパクトシティという概念が進むと思いますが、どうなのでしょうか。