波潟さんからメールをいただきました。皆様と共有します。勉強したもの勝ちですよね。
(メール)
本間代表
昨日、永田理事長、矢野理事長とともに令和5年度内閣総理大臣賞受賞施設の「おおさわの福祉会(富山市)」様に伺い勉強して参りました。
さすが日本最高峰と称される法人・施設である「おおさわの福祉会」様。
全てにおいて高品質かつハイレベルで、「活きた法人」の姿を目の当たりにすることができました。
法人のポリシーである「Do & Think」(まずはやってみる)を全職員が共有し、自発的な行動を促しながら、それを法人全体で後押しするという文化が根付いていました。
その結果、職員が意欲的にチャレンジする職場風土が見事に醸成されていました。
特に印象的だったのは、明快で分かりやすい理念と、それを組織全体に徹底的に浸透させる取り組みです。
「あたりまえのことをあたりまえにできる人づくり」を目指す経営者の姿勢には深く感銘を受けました。
また、最新の知見・技術・システム・ICT・介護ロボットを積極的に取り入れる進取の精神、
それを使いこなす職員の高いリテラシー、さらには「まずやってみる」というチャレンジ精神に溢れた組織風土は、一朝一夕に築けるものではありません。その積み重ねに感服し、心を動かされました。
さらに、多くの職員が「ケアと経営」を数字で把握・分析することに努め、課題を見つけた後は、法人理念の一つである「スピード感を持って行動」を実践。迅速かつ的確に改善・解決していく力には驚かされるばかりでした。
帰りの新幹線では、雄大な立山連峰が旅路を見送ってくれました。
剱岳の山頂を見上げながら、自法人が目指す「頂き」までの道のりの険しさを改めて実感。
しかし、険しい山を登り切った先に待つ景色こそが、真の絶景であると確信しました。
これからも、さつき会の仲間たちと共に未来に向けて前進し、挑戦し続けることを決意した富山遠征でした。
この素晴らしい出会いと学びの機会を設けていただいた永田理事長に心から感謝します。